【カナダ留学】荷物少なめ持ち物リスト|持っていけばよかったものはある?

留学の持ち物・これがあればとりあえずOK カナダ生活・海外移住

Twitterに生息してると、「カナダ留学に絶対持っていけばよかったと思ったものはありますか?」という質問をよく見ます。毎月どなたかが質問してるので、誰もが疑問に思っていることなのでしょう。

ただこれ、回答が難しいんですよね。だって、その人によって必要なものは違うから。だから、さまざまな回答が見つかると思います。

そこで質問者さんは

どれを参考にしたらいいのよ……

と戸惑うことでしょう。

なので、この記事ではカナダ生活をしている筆者が「カナダ留学でこれは絶対必要・これだけあればまず生き残れる」というものだけを紹介します。

ミニマリスト向けとも言えるリストです。

とりあえず絶対必要なものはわかりますし、荷物がスッキリするのでおすすめです。

これから留学に来る方は、ぜひ気になる部分だけでも目を通してみてくださいね。

カナダで運転したい人は「日本の免許証」を持ってくれば切り替えられますよ。(やり方は以下👇)

この記事を書いた人

世界を夫婦で旅する30代ノマドライター。留学エージェントや(株)KADOKAWAが運営するメディア「ウォーカープラス」での記事執筆経験あり。
過去には教育機関の留学部門に在籍。4年間、日本人の留学サポートを行っていたため、「留学に行きたい人の困りごと」および「留学先(北米、アジア、欧州)」について豊富な知見をもつ。

本ブログでは社会人留学や30代からでもできるデジタルノマド生活に関する情報を発信。年齢にとらわれず挑戦する人を全力で後押しするのが趣味。

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【カナダ留学持ち物】絶対持ってきた方がいいものの有無:ほぼない

結論として、カナダ留学に絶対持ってきた方がいいものは、ほぼないです。(※次に説明する「ないと入国・滞在できないもの」を除く)

なぜなら、ほとんどのものは現地で調達できるからです。

カナダ留学の持ち物はほぼ現地調達できる!

以下のものがあればとりあえず生活できます。

  • 少量の服と靴と下着
  • パスポート
  • 入国審査に必要な書類(ビザなど)
  • クレカ
  • 携帯電話

私はミニマリストぎみですが、スーツケース2個(大+中型)とリュックで済みましたし、カナダ初日、空港から電車+徒歩で滞在先まで向かっています。

【カナダ留学持ち物】ないと入国・滞在できないもの

まずはカナダ留学の持ち物で「ないと入国・滞在できないもの」を紹介します。

「入国審査で必要になるもの+α」を用意してください。

留学の持ち物として必須なパスポート

具体的には以下のものです。

  • パスポート
  • ビザ(or ビザ引き換えに必要な書類)
  • 入学許可証(学校に行く場合)
  • 保険証書
  • 残高証明書
  • 航空券(Eチケット)
  • 現地滞在先の住所・連絡先(メモでOK)
  • お金
  • 携帯電話・充電器

国によって入国審査で必要なものは若干異なるので、ご自身の留学先の情報を調べてください。(カナダは上記でOK)

とりあえず、入国審査に必要なものと、少量のお金&電話さえあれば生きていけると覚えておきましょう。

【カナダ留学持ち物】あった方がいいもの

次にカナダ留学の持ち物で、「あった方がいいもの・優先度が高いもの」の紹介です。

カナダ留学の持ち物で優先度が高いクレジットカード
  • クレジットカード・デビットカード
  • 多少の現金
  • パソコン、充電器
  • 約1週間分の服・下着
  • 歯ブラシ、洗面用具、トラベル用シャンプー&ボディーソープ、トラベル用洗剤
  • 生理用品(生理中の場合。先進国なら現地でも買えるので持って来なくてもOK)
  • 内服している薬(+英文の処方箋。ある場合)
  • 常備薬(頭痛薬など)
  • 折り畳み傘(※ジャケットのフードで代用も可能)
  • ウェットティッシュ・除菌ジェル(衛生状態が気になる人)

まとめると、上記のような「お金・最低限の衣類・衛生用品・健康を維持するもの」はあるといいでしょう。

クレジットカードは海外旅行保険が付帯するものだと安心です。おすすめは入会金・年会費無料のエポスカード

※ただし、ワーキングホリデーやカレッジ留学ではクレカ付帯の保険だけでは足りないのでカナダ政府の要件をよく確認してください。

【カナダ留学持ち物】ミニマリストでも後悔!持っていけばよかったもの

次に、私のようなミニマリストでもカナダに持っていけばよかったな……と後悔したものを紹介します。

持っていけばよかったと後悔する人

でも、ほとんどないです。笑

スリッパ

滞在先は、日本のように靴を脱いで入るスタイルでしたが、意外と床が汚かったのでスリッパがあるといいと思いました。(トイレを使う時もあった方がいいだろうし)

ホテルにあるような、薄い携帯用のものが、かさばらなくておすすめです。

機内で履き替えて使うのも足が楽ちんになるのでGoodですよ。

好きな服や靴

いくら荷物を少なくしたかったとはいえ、持って来た服が着回し重視+地味すぎてテンションが下がりました。

おしゃれが好きな人の場合は、お気に入りの服を数着持ってくると、慣れない海外生活でも気持ちよく過ごせるのでおすすめです。

羽織もの

寒暖差が激しいと言われる地域に留学する場合は、カーディガン、パーカーなどがあるととても重宝します。

室内がめっちゃ暑いこともあるので、気軽に脱げない厚手の服1枚スタイルはお勧めできません。

羽織もの+Tシャツなどの組み合わせが最強です。

カナダに留学している私の場合は1年中、ユニクロのウルトラライトダウンを着ています。

軽いし折りたためるので、南国への留学でない限り、日本から持って来て損はないでしょう。(現地でも買えるが高い)

雨靴(バンクーバー)

バンクーバー、10月くらいから3月まで雨が多いです。

靴が濡れて気持ち悪いわーーってなるので、結局雨靴を買いました。余裕があるなら持ってくるといいですね。

【カナダ留学持ち物】節約したいなら持ってきた方がいいもの

カナダ留学で節約するなら、以下のものを持って行きましょう。

カナダ留学で節約する人

エコバック

近年は、レジ袋を削減している国が多いです。カナダもそう。

売ってはいますが、毎回お金を無駄にしたくないですよね。

なので、エコバックを一つ持って来るのがおすすめです。

水筒

カナダの場合、図書館など公共施設に無料の給水スポットがあります。

水やカフェ代も高いので、水筒があると便利です。

ポケットティッシュ

カナダの場合、ポケットティッシュは高いし量があまり入っていないです。日本で無料で配っているやつをストックしておくのがおすすめです。

それか、水に流せるタイプのものを買ってもいいかも。

いざという時のトイレットペーパーがわりにもなります。

スーツケースの隙間に詰めましょう。

【カナダ留学持ち物】よくある質問

ここで、持ち物でよくある質問をまとめます。(カナダ限定)

FAQ

思い出したら追加します。

変圧器はいりますか?

日本から持っていく電化製品が、携帯電話・パソコンのみであれば、いらない場合がほとんどです。

日本(100V)とカナダ(110V〜120V)では電圧が異なるので、そのまま日本の電化製品は使えませんが、近年の携帯電話やパソコンは、世界対応になっていることが多いからです。

お手持ちの電化製品の電圧表示をチェックしてください。

全世界対応の場合、100〜240Vとなっています。そのまま持っていって使えます。

なお、変圧器はカナダでも買えるので、買い忘れても焦ることはありません。

変換プラグはいりますか?

必要ないです。

プラグの形状は日本と同じA型だからです。

その他の国の場合、形状が異なる可能性があるので、必要に応じて購入してください。

(空港などでも売っていますが割高です)

スーツケースのおすすめサイズと個数は?

荷物を極限に減らしたい人なら、以下3点を用意してパッキングすることをおすすめします。

最初に言ったように、徒歩で引っ越しが可能なレベルです。

  1. スーツケース大(90Lくらい)ー 1個
  2. スーツケース中(35Lくらい。機内にもギリ持ち込み可能)ー 1個
  3. リュック中型 ー 1個

なお、心配性な人、冬服や靴を多めに持って来たい人は、上記では足りません

中型と書いてあるスーツケースを大にするなど、調整が必要です。

ただ中型を持ってくるメリットもあります。

それは、カナダに来てから現地の小旅行でそのまま使えることです。

スーツケース(大)だと、ちょっと大きすぎるので。

私は、以下の無印良品のスーツケース(ベージュ)を使っています。

シンプルで丈夫、使い勝手も抜群なのでおすすめです。

現地調達でおすすめのお店は?(バンクーバー)

現地調達なら、以下のお店がおすすめです。

  • 百均的なお店(Dollarama、Dollar tree、ダイソー、Oomomoなど)
  • ドラッグストア(London Drugs、Shoppersなど)
  • 大型スーパー(Walmart、Real Canadian Superstoreなど)

全て、ダウンタウン〜バンクーバー近郊に割とあるお店たちです。

百均的なお店は節約用、ドラッグストアは軽食と生活雑貨をまとめて買いたい人、大型スーパーは全てを一度に揃えたい人に、それぞれ向いています。

【カナダ留学持ち物】ほぼ現地調達可能!必須のものは忘れないように

今回は、ミニマリスト向けの「カナダ留学の持ち物リスト」をご紹介しました。

繰り返しますが、カナダ留学の場合、たいていのものは現地で調達できます。持っていけばよかったと後悔するものはそこまでありません。

アメリカやオーストラリアの大都市など、先進国の留学でも同じことが言えるでしょう。

まとめとして、「絶対に忘れてはいけないもの」を再掲します。

  • パスポート
  • ビザ(or ビザ引き換えに必要な書類)
  • 入学許可証(学校に行く場合)
  • 保険証書
  • 残高証明書
  • 航空券(Eチケット)
  • 現地滞在先の住所・連絡先(メモでOK)
  • お金
  • 携帯電話・充電器

これ以外のものは、最悪忘れてしまってもなんとかなります。

神経質になりすぎず、カナダ留学の準備を進めてくださいね!

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