カナダで海外就職したエンジニアにインタビュー|仕事の探し方・苦労してることも紹介!【経験者向け体験談】

エンジニア海外就職体験談 カナダ生活・海外移住

エンジニアとして海外就職したい!※」という人が増えています。

※ソフトウェアエンジニア

特にカナダ・バンクーバーは、スタートアップ企業も多く、海外エンジニア就職の登竜門的な場所として認知が高まってきています。

でも実際 「海外就職するメリットってどんなものか」気になりませんか?

またすでに就職を考えている人は「仕事は見つかるのか?」「英語力は通用するのか?」と不安になりますよね。

そこで今回は、カナダで海外就職を果たした英語非ネイティブのエンジニアにインタビューを行いました。

私のパートナーなので根掘り葉掘り聞きました(笑)ブラジル人ですが、英語の非ネイティブが仕事を見つけるプロセスは十分参考になりますよ!

以下のような人はぜひご覧ください。

この記事をおすすめする人
  • 日本でソフトウェアエンジニアとして経験があり海外就職を検討中
  • 海外就職に英語力はどれくらい必要かを知りたい
  • エンジニアとして海外就職する魅力や苦労を知りたい
  • どうやって英語力を上げればいいか知りたい

未経験者向けではないので「エンジニアになるための勉強法」はまとめていません。英語学習に関する話が多めです。

未経験からエンジニア海外就職を目指す人は、ぜひ私のIT留学失敗談をご覧ください。どうやったら失敗するのか知っておくと、自分も同じ道をたどらずに済みます。

この記事を書いた人

世界を夫婦で旅する30代ノマドライター。留学エージェントや(株)KADOKAWAが運営するメディア「ウォーカープラス」での記事執筆経験あり。
過去には教育機関の留学部門に在籍。4年間、日本人の留学サポートを行っていたため、「留学に行きたい人の困りごと」および「留学先(北米、アジア、欧州)」について豊富な知見をもつ。

本ブログでは社会人留学や30代からでもできるデジタルノマド生活に関する情報を発信。年齢にとらわれず挑戦する人を全力で後押しするのが趣味。

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海外就職したエンジニアのプロフィール

では、カナダで海外就職したエンジニアのプロフィールを紹介します。

海外就職したエンジニア
AIで作ったら超人になったパートナー
  • エンジニア歴約10年
  • Computer Information Systemsの学位あり(学士)
  • 母国語:ポルトガル語
  • インタビュー時点(カナダで勤務歴1年経過)の英語力:CELPIP11(IELTS8.0相当)

プロフの絵面が強すぎてわろてまう……。プロンプト(Prompt)は彼のリクエストにより「かっこいいブラックブラジリアン」的なやつだった気がする。

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どうやってエンジニアとして海外就職しましたか?

(ここからはパートナーの回答を、筆者が日本語に翻訳します。)

私の海外就職までのステップを簡単にまとめると、以下のとおりです!

エンジニア海外就職まで
  • STEP1
    学校に通う(合法的に滞在)
  • STEP2
    並行して仕事を探す
  • STEP3
    友達から紹介を受ける

2022年1月にカナダに来て、同年の7月にパートタイムの仕事を見つけたので、就職までは7ヶ月かかったことになりますね。

それぞれのステップをさらに詳しく説明してもらいました。

ステップ1:学校に通う

まず私立のカレッジで座学1年・インターン期間1年の「Co-op(コープ)留学」をしました。

Co-op(コープ)留学とは?

カナダ独自の留学制度。専門科目の勉強とインターンシップ(無給または有給)がセットになっている。バンクーバーのあるBC州の場合は有給のインターンとなる

このプログラムでは座学中は週20時間、インターン期間中は週40時間働けます。

学習内容は未経験者向け(既知のもの)だったので、授業はほどほどに参加し、2月くらいから就職活動をスタートさせました。カナダ国内で仕事が見つかるまでの繋ぎとして、Toptalで見つけたアメリカ企業でリモートワークをして収入を得ていました。

私立カレッジに行く以外にも「公立カレッジ(日本の短大に近いもの)」に通って、卒業後に働けるビザを取得することもできます。

しかし、私のようにエンジニアの職歴やIT系の学位がある場合は、似たような分野を学び直すことになりお金や時間をムダにする可能性もあります。

カナダでは職歴や英語力があれば仕事探しはそこまでハードルが高くないので、わざわざ学校に行き直す必要があるか、よく検討するといいでしょう。

たとえば「近い将来永住権申請を考えているから、できるだけ長期滞在がしたい」という場合は、移民アドバイザーなどに相談の上、戦略的に計画する必要があると思います。

ステップ2:並行して仕事を探す

学校に行きながら、仕事探しをスタートさせました。仕事探しサイトとして、IndeedやLinkedInなどのサイトをチェックしていました。

エンジニアとしてそれなりの経験年数があれば、LinkedInにプロフィールを登録しているだけでスカウトが届きます。(スカウト数は景気にも左右されますが)まずはできるだけ早く、英語でプロフィール登録を済ませましょう。

ステップ3:友達から紹介を受ける

結論として、最終的に私は友人からの紹介でカナダ企業のソフトウェアエンジニアのポジションを見つけました。

ネットワークエンジニアの友人が働いていた企業で、ちょうどポジションが空いていたのです。

カナダはコネ社会なので、正直友達を作って紹介を狙ったほうが早いかもしれません。仕事を探していることはいろいろな人に話をしておいて損はないですね!

ちなみに、私の所属するブラジル人コミュニティでは、ほぼみんな友達からの紹介で仕事が決まっていますよ。友人・知人とのネットワークは日本人の想像以上に重視されています。

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エンジニア海外就職時点での英語力はどのくらいでしたか?

海外就職時点での英語力は、ある程度あったと思います。なぜなら、数年前に語学留学で1ヶ月カナダに来ていましたし、ブラジルの外資系IT企業で働いていた時も、業務で英語を使っていたからです。

英語力のサマリー

英語力を具体的に説明すると、以下のとおりです。

  • Duolingoの英語テストで中級くらい
  • 仕事でアメリカ、イギリス、インド人との日常英会話が可能(3年ほど一緒に勤務)

英語を勉強した方法

  • 英語の独学6ヶ月
  • カナダのESL(語学学校)1ヶ月
  • 職場で英語ネイティブと仕事をしながら英会話(3年)
  • オンライン英会話

元・英会話講師的な視点としては特に「仕事をしながら英語を習得した」というのが大きいと思いました!どんなに座学をしても現場で使えなきゃ意味がないので、できるだけネイティブと会話できる機会を持てるといいでしょう!

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海外就職をしてみて|英語を使ってエンジニアの仕事ができてよかったことは?

英語を使ってエンジニアの仕事ができてよかったことは、たくさんあります!!

たとえば以下のようなメリットがありました。

  • 他の国の仕事にも応募できる(実際に、スペインの会社に行こうとしたこともあります)
  • 英語の資料が読める(IT系の仕事をする場合、英語の情報量は桁違いです)
  • 英語の解説動画などもわかる
  • 英語を使った国際会議、ミートアップに参加できる(新たな技術習得や、コネクション作りのチャンス)
  • 給料が高い(母国で働くのに比べ何倍もの収入になる)

「場所を選ばず働きやすい」のもポイントで、外貨を得ながら物価の安い国で働くことも可能です。現在は日本からデジタルノマドとしてカナダ企業の案件をもらって生活しています!

エンジニア海外就職が叶えばデジタルノマドにもなりやすい
日本でカナダ企業と仕事中のパートナー

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エンジニアとして海外就職し、苦労していることは?

もちろん、エンジニアとして海外就職してみてたくさん苦労もしています……。

たとえば、次のような苦労はありますね。

  • 同僚やクライアントの英語が早すぎる
  • 英語ネイティブ特有の言い回しやスラングがわからない
  • いつまで経っても英語が完璧になることがない(無力感)
  • ミーティングにでなきゃいけないときに恥ずかしくなる、自信がない

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これから海外就職したいエンジニアへアドバイスをお願いします!

海外でソフトウェアエンジニアになることには、たくさんの魅力があります。ぜひ以下のことに気をつけつつ、海外就職に挑戦してみてくださいね!

英語学習に関するアドバイス

  • 語学学校に行く前に、独学がおすすめ。まずは文法を習うのが大事。
  • もちろん、語学学校に通うのもおすすめ
  • YouTubeの英語学習動画も使える
  • ネイティブに話しかけてみるといい(言語交換サイトなどの無料サービスで)
  • 同じく英語を学習する友達や同僚と英語だけで話してみるのも効果的
  • 仕事に関する検索はすべて英語にする
  • 携帯電話やパソコンの標準言語を英語に切り替える

海外での就職活動に関するアドバイス

  • 早期に英語の履歴書(CV)を用意する
  • LinkedIn登録はマスト。そこからのスカウトを狙おう
  • カナダ就職ならコネが何より大事。渡航したらすぐ人脈作りに集中しよう
  • エンジニア経験年数が3年以上なら、フリーランスの仕事が取れるToptalへの登録もおすすめ(審査あり)

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