【カナダIT留学】CICCC・WMAD現役学生の体験談【Co-op】

カナダ生活・海外移住

こんにちは。前回のブログ投稿から3ヶ月も経過していました

が、ひっそりとブログを復活します。

長い冬が終わったのでようやく気力が戻ってきました。

今回は私が現在通っている、カナダ・バンクーバーにあるカレッジ、

コーナーストーンカレッジ(略称:CICCC)のWMADコースで、最初の3ヶ月に学んだことを書きます。

なお私はまだ通学中(座学期間)なので、

この記事ではコース全体の感想やCo-opの実態、就職のしやすさなどについては言及しません。

現在進行形で学んでいる学生の、リアルな声を聞きたい方は先へお進みください。

カナダでWebデベロッパーのボランティアを見つけた方法は以下の記事にまとめています!

この記事を書いた人

世界を夫婦で旅する30代ノマドライター。留学エージェントや(株)KADOKAWAが運営するメディア「ウォーカープラス」での記事執筆経験あり。
過去には教育機関の留学部門に在籍。4年間、日本人の留学サポートを行っていたため、「留学に行きたい人の困りごと」および「留学先(北米、アジア、欧州)」について豊富な知見をもつ。

本ブログでは社会人留学や30代からでもできるデジタルノマド生活に関する情報を発信。年齢にとらわれず挑戦する人を全力で後押しするのが趣味。

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この記事をおすすめする人

  • カナダ留学(CS系の専攻)を検討中の人
  • カナダで未経験からWebデベロッパーになることを目指している人
  • IT留学中の学生(未経験)のリアルな体験談が読みたい人
  • CICCC WMADに関する情報収集中の人

この記事を読むとわかること

  • CICCC WMAD入学〜3ヶ月目までに学べること
  • 生徒目線での学校の良さや気になる点

参考:筆者のざっくりステータス

  • 日本の私立大学を卒業(専攻は経済系)
  • 留学前のTech系企業や、Webデベロッパーとしての就労経験なし
  • 渡航前にHTML/CSS/JS/などをふんわり独学(progateやチュートリアル動画にならってコードを書いたりしたのみ。アプリやWebサイトを自作したことはない)
  • CICCC入学前にダグラスカレッジに4ヶ月在学(オンライン)

CICCC WMADの概要

学校名Cornerstone International Community College of Canada(略称CICCC、コーナーストーンカレッジ)
プログラム名Web & Mobile App Development Co-op Diploma(略称:WMAD)
プログラム期間座学12ヶ月、Co-op期間12ヶ月
コース数(2)①Web Development
②Mobile App Development
カリキュラム・最初の3ヶ月間は2コース共通でウェブ・モバイル開発の基礎となるコンピューターやネットワークの基礎知識、アルゴリズム、OOPについて学ぶ
・4ヶ月目以降はウェブまたはモバイルのコースを選択して学んでいく。
参考:公式ウェブサイト
学費(2年間)登録料250ドル、授業料17,200ドル(教材費込)
※学費は入学前に全額支払い
入学時期1月、5月、9月(2022年は8月下旬)
授業の時間帯・3種類(午前クラス、午後クラス、夜クラス)のうち一つを選択。選択したら基本は同じ時間帯に通うことになる。
・入学時期や生徒数によっては時間帯を選択できないこともある。
・各クラス1日4時間、平日5日間。
入学条件①高校卒業か同等の学位を有すること、または18歳以上
②以下いずれかの語学要件を満たすこと
・IELTS Academic 6.5
・TOEFL iBT 79
・Duolingo 105
・CICCCのプレースメントテストに合格
割引・奨学金提供の可能性あり(要問い合わせ)
※留学エージェントを通すと割引になる場合もある

3ヶ月で学んだことと感想

とりあえず箇条書きにします。概要にも書いた通りなのですが、もう少し詳しく書きます。

以下のことを学びました。

  • コンピューターに関する基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークとはなんぞや?など)
  • アルゴリズムの基礎
  • オブジェクト指向プログラミング(OOP)
  • HTML(メジャーなタグの使い方)
  • CSS(メジャーなプロパティ)
  • JavaScript(変数、関数、オブジェクトの使い方など)
  • jQuery

授業スタイル

いわゆる日本の学校スタイル(座学中心)というよりは、実践多めでした。

これは知識の定着に大いに役立ったと思っています。


具体例を挙げます。

まず週の最初の方は座学で、cssの基本的なプロパティを学ぶ→

週の中盤から実際に学んだ知識を使ってCodePenで先生が作った問題を解いたり、1〜数ページのウェブサイトを作る

・・・といった感じでした。


そして何かを作るときは、9割方グループワークでした。大抵金曜日にチームプレゼンテーションを行い、

自分達の書いたコードの説明などをする。

これを3ヶ月、ひたすら繰り返しました。

※授業スタイルはインストラクターにより異なる場合があります。

上記の授業を提供してくださった先生は、もうこのコースでは指導しないと思うので、

これから入学を検討している方は本当に参考程度にとどめてください。

(カリキュラムは大きく変わらないと思います、多分。)

教科書

教科書を購入する必要はありませんでした。

基本的には、インストラクターが用意したスライド、参考となる動画やウェブサイト上の無料のリソースを使って学習を進めます。

パソコン事情

私は2年ほど前に購入したMacBook Airを使っています。

授業ではZoomに繋ぎながらVS Codeなどのテキストエディタを開いてコードを書くことになると思いますが

特に支障を感じたことはありません。

Windowsユーザーのクラスメイトも多いので、どちらでも良い感じです。

なお、Photoshopやillustratorなどを駆使して

Webデザインなども詳しく学びたい方はMacBook Proやもっとスペックの良いPCにした方がいいと思います。

なお、更なる詳細は質問形式で次のセクションにまとめてみたので

そちらをご覧ください。

FAQ

よくありそうな質問を作って勝手に回答コーナー

突然ですが、FAQコーナーを設けます。

私が入学前に知りたかったであろう質問を、独断と偏見でまとめました。

事前に得た情報通りの勉強ができていますか?

大方予想通りです。

主にTwitter、ブログをソースとした入学前のリサーチをざっくりまとめると以下のような情報が得られていました:

  • HTML/CSS/JSなどフロントエンド開発に必要な知識のベーシックな部分が学べる(が内容は浅め)
  • 学校の対応はあまり信頼できない
  • 結局就職の鍵となるのは独学+ネットワークを広げられるか否か

他の多くの在学生、卒業生が言うように、学校に行って課題をこなしているだけでは就職はできないだろうなと言う感想です。

また、規模の小さい学校ということもあり、連絡は前日や当日に来たりします。

組織として報・連・相ができていなくて、この人たち大丈夫かな?と勝手に心配になったりしますが、(こんなもんかな。自分が不利益を被らない限りはま、いっか〜)と思って過ごしています。(軽)

個々の先生たちはいい方々ですよー♪(私が接している範囲ですが)

入学してみて何か予想外だった点はありますか?

カリキュラムが変わったこと、クラスにより学べることが大きく異なったこと、ですかね。

端的に言うと、公式ウェブサイトで公開されているカリキュラムの一部が改変され、

元は学ぶとアナウンスされていたプログラミング言語の一つが学べませんでした。

私が入学したタイミングでは午前クラスと午後クラスの2つのクラスがあり、午前クラスではJavaを学び、午後クラスではJavaではなくHTML/CSS/JSにフォーカスした内容を学んだのです。

カリキュラムが変わった細かい理由は言及を避けますが、

学校都合によるもので、我々に選択の余地はありませんでした。

念の為言うと、学習言語は違えど、言語を通じてアルゴリズムを学ぶというシラバス上のゴールは一緒で、そこは果たされています。

午前・午後クラスは違うインストラクターが担当しており、授業の運営は講師の裁量によるところが大きかったため、そのような事態になりました。

私は

  • 技術習得にはどのみち独学によるところが大きい(学校で得られる知識だけに依存しすぎない方がいいと思っている)
  • 自分の学びたいことは学べているし、疑問にはきちんと対応して貰える

ので今のところ不満はないのですが、人によっては学校の対応に不満を感じたようです。

苦労している(した)ことは?

色々ありますが3つ挙げます。

①グループワーク

慣れるまで大変でした。

日本人同士であればそこまで支障はないのですが、他国の人と一緒に何かを作る際は、仕事の進め方の違い、コミュニケーションの取り方、時間感覚の違いなどに驚くことも多く、苦労しましたね。

(私ではないですが、友人は1週間近くチームメイトと連絡がつかなくて発狂していました。笑)

また、オンラインで授業を受けている人と対面の人がいて、同じチームになることもあったので

直接コミュニケーションが取れないことによるトラブルに見舞われたことも。

でも、カナダや海外でWebデベロッパーになるとすれば、多国籍なチームで働くことになるし、オンラインでの仕事にも慣れておいた方が良いと思うのでとても良い機会になっていると前向きに捉えています!

②Git/GitHubを使うこと

正直、この学校に入学するまで、Gitの必要性を理解していませんでしたし、

触ったこともありませんでした。

(実務では必須のツールなので使いこなす必要があります。)

使い始めた当初は夢の中でコマンドを打つほどうなされました。笑

まだ完全に理解しているとも言えないので、問題が生じたら調べながら使っている状況です。

未経験で留学を考える方は、おそらく留学前にHTML/CSSなどは勉強してくると思うのですが、余裕があったら「Gitとはなんぞや?」から学習されることをおすすめします。。

(Udemy やYouTubeでGitを学べるコースがあるはずです)

ちなみにUdemyではたびたびセールをやっていて、人気講座が80%OFFなどで購入できたりするので、

こまめにチェックしておくのがおすすめです。

③季節

これは予想していなかったことです。

入学時期が1月で、ちょうどバンクーバーの冬季だったのですが、メンタルをやられました。

  • 新しい人間関係
  • 初めての英語でのプログラミング学習
  • エンドレスレイン

のコンボが見事にヒットして塞ぎ込んだり、突然泣いたり、酒を飲んだりしていました。

後に友達に救われたのですが、学校外での自分なりの息抜き方法や、話し相手を見つけることが鍵だと思います。

この専攻に限らずですが、留学開始の数ヶ月はメンタルをやられる人が多いので

心構えをしておくと良いと思います。

アルバイトはしていますか?

現地ではしていないですが、フリーランスでウェブライター+翻訳の仕事をしています。(=日本から仕事を貰っている)

自宅から出なくてよく体力もそこまで減らないため、学習時間にもそこまで影響が出ず気に入っています。

あと単純にこの仕事が好き!!

欠点は現地バイトほど稼げないこと・・・。お金が尽きたらどうしようというストレスが常にあることです。

営業も自分でかけないといけないです。日本語の記事を書くライターであれば英語力も身につきません。

ただ、文章力は身につくし、わかりやすい構成で話す力もつくので、実は授業で行うプレゼンに生きていたりします。

(プレゼンは英語ですが、相手の立場になりわかりやすく話すことに言語の違いはありません)

また、リモートでお金を稼ぐ手段の一つなので、どんな環境でも生きていけるサバイバル力が身についてきたかな?と思っています。

プログラミング未経験者にアルバイトは勧めますか

留学の目的が現地就職→永住権取得であれば、勧めません。

ただし、「英語力に自信がない」、「金銭的余裕がない」

のであれば、時間をうまく活用してアルバイトをする方がいいと思います。

(というかお金が無ければ必然的にするしかないですね。なお、お金がないのはメンタルにきます

基本は空き時間を勉強に全振りしたほうがいいと思います。

一方、その方のキャラクターや勉強スタイルにもよるところも大きいかなとも。

ずっと勉強してたら息詰まる場合もあるでしょうし。

結局は自分の性格や経済状況、学習の進捗状況を加味した上で、

最適なバランスを模索するといいのでは。

クラスメイトはどんな人たち?

  • 男女比 8対2くらい
  • 人数 10〜20名
  • 国籍 日本、中南米が多い+欧州、アジアなど

プログラミング経験者(大学などでの学習経験、勤務経験)、もいますが、未経験者が多い印象。

私は女性なので、男性の多さに圧倒されました。

良い人たちばかりなので、人間関係で苦労はしていないですが、女性が少ないのはちょっと寂しいです。笑

先生はどんな人?

これまで2名の先生に教えていただきました。

  • 現役でUI UXデザイナーとして働いている方
  • 子供たちにプログラミングを指導した経験のある、フロントエンドエンジニアの方

などに教わっています。

教えることに情熱を持った良い先生方ですー。

就職できそう?現時点での感触はいかがですか?

今は本科に入って4ヶ月目ですが今のままでは到底無理だと思っています。

予想以上に飲み込みの悪い自分に焦ったりイライラすることもしょっちゅうです。

特にJavaScriptの学習につまづいています。

ただあまり悲観はしていません。

毎日一つでも新しい学びを得るをモットーに日々頑張ってる最中です。

最後に通学を検討している人へのアドバイスをお願いします。

このプログラムでは1年の座学ののち、Co-opでインターン先を探すことになりますが、

正直1年で就職できるレベルに持っていくにはかなりの部分を独学しなければいけないと思いますししています。

留学前までに、無料講座やUdemy などでHTML/CSS/JSの学習を行うことをおすすめします。

書いてないけど英語も。

ただ、個人的には、プログラミングの知識をしっかり深めて、自分の書いたコードについて理論的に説明できれば、

英語力は後からついてくるのかなと思っているんですがどうでしょう。

(ジョブインタビューの練習は必要だと思っていますが。)

まとめ

今回は、CICCC・WMADプログラム学生である私の体験談をご紹介しました。

こんな話も聞きたい、というリクエストや質問がもしあれば、Twitterなどでお知らせください。

私のパッションが続けばDMで回答したり、ブログに追記したり、しなかったりします。

対応しなくても私を責めないでください。

元気がなくなります。

それでは、また。

MEZ

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