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留学をする時にネックになるのは費用。
中でも「奨学金」について調べる人は多いですが、以下のような疑問を抱える社会人留学生をみてきました。
4年制大学や大学院留学対象の奨学金は聞いたことがあるけど、カレッジや専門学校にもあるのかな?
語学留学も対象の奨学金制度はあるのかな?
30代(orそれ以上)だけど、奨学金には申請できる??
おそらく同じような疑問を抱えている方がいると思うので、今回は
「留学で社会人が利用可能な奨学金の有無(4年制大学・大学院以外)」
についてリサーチしてみました。
あわせて、奨学金を探すのに便利なウェブサイト、奨学金がもらえない場合の資金獲得方法についても紹介します。
- 社会人でカレッジ留学や語学留学を予定している人
- 社会人が利用できる奨学金制度を探している人
- 留学費用をできるだけ節約したい人
はぜひご覧ください!
※この記事で説明&例として紹介している「奨学金」は返済義務のない「給付型奨学金」です。
【社会人向け】大学・大学院留学「以外」で使える奨学金制度はある?
4年制大学・大学院留学以外で社会人(30代以上も)が利用可能な奨学金はあります。
ですが、総数と枠は少なめです。
これから、その貴重な社会人留学で使える奨学金制度について、以下に分けて解説します。
- カレッジ、専門学校留学で使える奨学金制度
- 語学学校で使える奨学金制度
1. カレッジ、専門学校留学で使える奨学金制度
まずは、カレッジや専門学校に留学する場合に使える奨学金制度について解説します。
情報はどこに載っている?
留学先の学校のウェブサイトに載っていることがあります。
「Scholarships」や「Awards」、「Financial aid」などの項目を探してみましょう。
学費(Tuition/Fees)のページにリンクが貼られていることもあります。
また、奨学金ではありませんが、留学エージェント経由で学校に申し込む場合、特典として割引が受けられる場合があります。
応募のタイミングは?
学校により異なります。例のように入学前に応募が必要なものもあります。
一方で、入学後、好成績を維持した学生を対象に、特定の学期の学費が値引きになるタイプの奨学金もあります。
2. 語学留学で使える奨学金制度
次に、語学留学で使える奨学金制度について見てみましょう。
こちらは、カレッジ・専門学校より数が少ないです。
情報はどこに載っている?
カレッジや専門学校同様、留学先の学校のウェブサイトに載っている場合があります。
奨学金というよりは、長期で通学すると週当たりの授業料が割引になるパターンが多いですね。
また、奨学金ではありませんが、留学エージェント経由で学校に申し込む場合、特典として割引が受けられる場合があります。
さらに詳しくは、以下の記事にまとめているのでぜひチェックしてください。
社会人留学で奨学金情報を探すために使えるウェブサイト
社会人留学で使える奨学金を検索したい場合、おすすめなウェブサイトがあるのでご紹介します。
カレッジ、専門学校、語学留学など目的に応じて利用可能な奨学金を検索できるサイトです。
海外留学奨学金検索サイト(独立行政法人 日本学生支援機構)
社会人留学におすすめな奨学金検索サイトとして紹介するのは、海外留学奨学金検索サイトです。
使い方を簡単に説明します。
①トップページに行き「留学を希望する課程」を選択↓
②今回は「語学学校」を選択してみましょう
③緑色の検索ボタンを押す
④14件ヒットしました(支給条件については未確認)
正直、このサイトを利用してもなお、社会人対象の奨学金はあまりHitしません。
しかし、どういった機関・団体が奨学金を提供しているのか知っておくことで
各機関・団体の最新情報にアンテナを張っておくことができます。
社会人留学で奨学金が貰えない場合、他の資金獲得方法はある?
結論、あります。具体的には「借りる」か「稼ぐ」です。
奨学金以外の資金獲得方法:ローンに申し込む
こちらはお金を「貰う」のではなく「借りる」ことになるので返済義務があります。
もっとも低金利なのは、日本政策金融公庫が提供している「国の教育ローン」です。
修業年限3ヶ月以上であれば、短期大学や語学留学でも利用できるのが特徴。
留学先の学校に在学中は、利息のみの返済とすることも可能なので、無理なく返済計画を立てることができます。
その他、銀行など民間の教育ローンを利用することもできます。(こちらも、留学者本人は申し込めません)
奨学金以外の資金獲得方法:家族や親戚に借りる
家族などの協力が得られる場合は、ローンよりもリスクが低く資金調達ができることでしょう。
しかし、家族の説得、自身の留学計画や返済計画の説明はしっかり行わないと
思わぬトラブルになることもあるかもしれないのでご注意を。
奨学金以外の資金獲得方法:働く
会社で働きながら副業したり、会社を辞めた後、渡航までの間、日雇いのアルバイトをするなどです。
私のおすすめは、自分もやってる副業ライター。
おすすめの理由は、特別なスキルや職歴が要らず、すぐ始められるから。(書くのが嫌いな人にはすすめませんが。)
\未経験からWebライターになる方法は以下でチェック!/
もちろん、社会人留学中も働くことで資金を獲得できますよ。
最近海外で出稼ぎをする日本人が話題ですが、最低賃金が高かったり、チップのある国に行き、アルバイトをすることで生活費をカバーすることもできます。
【番外編】資金獲得ではないけれど・・・その他の手段
以下は社会人留学で資金を得る方法ではありませんが、費用を抑えられる方法なので紹介します。
費用の安い国で留学(その後ワーホリで他国へ行く)
フィリピンやフィジーなど、物価や語学留学の費用が比較的安い国に行く方法があります。
また、物価の安い国で語学留学をした後に、カナダやイギリスなどにワーキングホリデー※に行き、稼ぎながら生活費を賄うのもおすすめです。
※30代以上でワーホリができない!という社会人でも、カナダのROワーホリなら35歳まで申し込めます。
節約する
現地に行ってから、ひたすら節約する方法です。
精神的に辛いですし、食費を極端に削ったりすると健康にも良くないのであまりおすすめしません。
カナダ・バンクーバーに留学したい人は、以下の記事にコスパのいい店や、お金をかけずに楽しめるアクティビティを紹介しているので、チェックしてみてください。
社会人留学(大学・大学院留学以外)で使える奨学金は少ないけれどある
今回は、社会人留学で使える奨学金の有無についてご紹介しました。
奨学金は、若者に比べれば少なくなりますが、あります。
今回の調査では、主に以下の奨学金があることがわかりました。
- カレッジ、専門学校留学で使える奨学金制度
- 語学学校で使える奨学金制度
ご紹介した奨学金検索サイトなどを活用しながら、使えそうな奨学金を探してみてください!