Wise(ワイズ)デビット/デジタルカードの作り方|有効化方法も解説(日本・カナダ編)

WISEデビットカード作り方・有効化方法 カナダ生活・海外移住

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私は先日、カナダでこのWise(ワイズ)のデビット(+デジタル)カードを作ったので、これから作る人のために作り方有効化の方法などをまとめます(日本でカードを作る方法も解説)。

詳細は後に説明しますが、結論はこちらの手順です(オンラインで完結)。

Wiseデビット/デジタルカードの作り方
  • STEP1
    サイトにアクセス
  • STEP2
    カードの種類選択
  • STEP3
    配送住所を入力
  • STEP4
    カード名義の表記選択
  • STEP5
    暗証番号(PIN)設定
  • STEP6
    本人確認
  • STEP7
    (日本)アンケート回答
  • STEP8
    (日本)入金
    発行費用の1,200円を入金。

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※この記事の情報は2024年2月時点のものです。

この記事を書いた人

世界を夫婦で旅する30代ノマドライター。留学エージェントや(株)KADOKAWAが運営するメディア「ウォーカープラス」での記事執筆経験あり。
過去には教育機関の留学部門に在籍。4年間、日本人の留学サポートを行っていたため、「留学に行きたい人の困りごと」および「留学先(北米、アジア、欧州)」について豊富な知見をもつ。

本ブログでは社会人留学や30代からでもできるデジタルノマド生活に関する情報を発信。年齢にとらわれず挑戦する人を全力で後押しするのが趣味。

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Wise(ワイズ)デビット/デジタルカードの作り方

Wiseデビット/デジタルカードの作り方を解説します。

作り方はとてもシンプルで、手続きはオンラインで完結します。

なお、日本でデビットカードを作る場合とカナダで作る場合の手順は若干異なるので、その点も説明しますね。

Wiseデビット/デジタルカードの作り方6ステップ(日本:8ステップ)

Wiseデビット/デジタルカードの作り方は、以下の6ステップで進みます(日本の場合8ステップ)。

Wiseデビット/デジタルカードの作り方
  • STEP1
    サイトにアクセス
    Wiseにログイン >カード >デビットカードを注文する
  • STEP2
    カードの種類選択
    2つのオプションから選ぶ(デジタルカード・実際のカード)。Wiseデビットカード注文画面
    日本ではデジタルカードは使えない(モバイルウォレット非対応のため)ので、「実際のカード」を選ぶ。日本で作成すると費用が1,200円かかる
  • STEP3
    配送住所を入力
    日本でカードを作る場合でも「すべて英語で」入力する。Wiseデビットカード注文画面また日本の場合、配送オプションも選択する(無料の通常配送・有料のDHL)。DHLだと早く届く。
  • STEP4
    カード名義の表記選択
    名前・名字の順か名字・名前の順かを選ぶWiseデビットカード注文画面
  • STEP5
    暗証番号(PIN)設定
    4ケタの暗証番号を設定Wiseデビットカード注文画面
  • STEP6
    本人確認

    カナダ:パスポートと顔写真を撮影

    日本:マイナンバーカードor免許証orパスポート、紙とペン、スマホの3点を用意し、以下の3点を撮影する

    1. 認証コード(紙にメモしたもの)と身分証
    2. 身分証だけ
    3. 認証コード(紙にメモしたもの)と一緒に自撮り

  • STEP7
    (日本)アンケート回答
    Wise利用目的、予定する年間送金額について回答
  • STEP8
    (日本)入金
    発行費用の1,200円を入金。デビットカード・クレジットカードを使って入金。入金の手数料無料。Visaかマスターカードが使える。

日本の手続きはカナダに比べると複雑ですね。でも手順を踏めば難しいことはないです!

これにて手続きは完了するので、デビットカードが家に届くのを待ちましょう。

Wiseデビットカード注文画面
到着予定日もわかるから安心(2〜4週間くらい)

日本でのWiseデビットカードの作り方・申請方法は、こちらの動画がわかりやすかったので貼っておきます。

【紹介コードあり】Wiseデビットカード申請方法を徹底解説

Wiseのデジタルカードってなに?

Wiseデビットカードを作る際、「デジタルカード」か「実際のカード」を選べますが、デジタルカードとはどんなものなのでしょう?

Wiseデビットカード注文画面

Wiseのデジタルカードは、従来のカードとは違い「スマートフォン上に存在する、オンラインで利用できるカード」です。「バーチャルカード」とも呼ばれます。

Wiseデジタルカードの特徴は、以下のとおりです。

  • 30か国以上で利用できる(対応国
  • 注文したらすぐに利用可能(※審査に時間がかかる場合あり)
  • 安全のためにカードを凍結できる(スマホアプリで設定可能。解除も簡単)

注意点もあり、ATMでの現金引き出しには使えない(物理カードじゃないので)です。

また、使うためには「Apple Wallet」や「Google Pay」といったモバイルウォレットにカードを追加します。

日本で発行したカードは、現状モバイルウォレット非対応です。従来のカードを使いましょう。

カナダで発行したカードは、こんな感じでモバイルウォレットに追加できます。

Wiseデビットカード(デジタルカード)
スマホで楽々お買い物できる!

私の場合、デジタルカードをカナダで作ったので、日本の一時帰国時に活用しています。財布を持ち歩かずに、スマホひとつでコンビニ会計できるのでめちゃくちゃラクです!

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Wise(ワイズ)デビット/デジタルカードの使い方|アクティベート(有効化)の方法は?

Wiseデビットカードを作ったら、使ってみましょう!

これが最新のカードの見た目です。

実際に届いたWiseデビットカード
実際に届いたWiseデビットカード

通常、最初にカードをアクティベート(有効化・使える状態にすること)する必要がありますが、Wiseのアクティベート方法はとてもシンプル。

カードを作成(注文)した国によってアクティベート方法が違うのでご注意を!

カナダで作成した場合

カナダでWiseデビットカードを作った場合、事前に資金チャージをして、お店で支払い時に使うだけで有効化できます!!

私もカナダのスーパー(PriceSmart Foods)で有効化できました。

初回の支払いは暗証番号の入力が必要なので、カードの読み取り機に挿入して、暗証番号を入力した上で決済してください。

カナダだと暗証番号入力不要のタップ支払いもできるため。それだと初回はエラーになりました。

2回目以降はタップで支払えますよ!

日本で作成した場合

日本でWiseデビットカードを作成した場合は、カードの発行時期により有効化の方法が変わります。

2023年3月27日「以降」に発行されたカード

2023年3月27日以降に日本で発行されたカードは、6桁のアクティベーションコードを入力することで簡単に有効化できます。カードと一緒に届いた紙に記載されたコードを準備して、次の手順に従ってください。

  1. 「カード」ページにアクセスする
  2. 「今すぐ有効化する」を選択する
  3. 6桁のアクティベーションコードを入力する


2023年3月27日「以前」に発行されたカード

2023年3月27日以前に日本で発行されたカードの場合、ATMを利用してカードを有効化する必要があります。

以下のいずれかのATMにて、自身で設定した4桁のPINを入力し、残高照会を行ってください。

  • イオン
  • イーネット
  • デイリーヤマザキ

ATMで選択を求められた際は、「国際カード」を選択します。

(「海外発行のWiseカードを日本で使う場合」は、上記3つのATM以外のVisa・マスターカード対応ATMでも使えます。)

日本でのアクティベートに関してもわかりやすい動画があったので、動画派の人は参考にしてください。

【SFC修行 ANA】Wiseデビットカードのアクティベートの方法

またWise公式の案内も載せておきます👇

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Wise(ワイズ)デビット/デジタルカード使用上の注意点

Wiseデビット/デジタルカード使用上の注意点をまとめます。

支払い方法は「クレジット」を選ぶ

Wise”デビット”カードという名称ですが、支払い時は「クレジット(credit)」を選びます。デビット(debit)を選ぶとエラーになり支払いができないので注意してください。

店員さんが勘違いしてデビットを選ぶこともあるので、もし支払いエラーが出たらクレジットを選んだか聞いてみましょう。

スキミングに注意

北米をはじめ海外では、スキミングの被害にあうことがあります。

スキミングとは?

スキマーと呼ばれるカード情報を不正に読み取る機械で、クレジットカードやデビットカードなどから情報を盗む犯罪。読み取られた場合、カードを複製され、自分の口座から勝手にお金を使われてしまいます。

スキミングは手口が巧妙になっているので、防ぐのは難しいこともありますが、最低限以下の対策ができます。

  • 複数枚のカードを所持する
  • 屋外のATMは使わない
  • カードの使用履歴を定期的にチェックする(不正な取引があればすぐに気づける)
  • 暗証番号を定期的に変更する
  • 暗証番号を入力する時は周囲を確認する&手元を隠す
  • スキミング防止の財布を使う
  • カード会社の連絡先と連絡フローを確認しておく(被害に遭った場合を想定し)

詳しくは「【海外は怖い?】初留学や初海外で危険を避けるコツ【元アドバイザーが解説】」の記事で解説しているので、気になる人はチェックしてください。

Wiseデビットカードの場合、もしも不正な引き出しなどが確認できれば、すぐにカードを凍結できます

アプリ >カード >カードを凍結する」を選んでください。犯罪者にカード情報が渡っていても、お金を引き出せなくなります。凍結したら、Wiseに連絡をして問題を報告し、新しいカードを発行してもらいましょう。

カナダ発行のカードの場合|カナダでは現金が引き出せない

Wiseデビットカードをカナダで発行した場合、カナダでは現金が引き出せません(日本で発行したカードであれば大丈夫です)。

なお、支払いや送金はできるのでご安心を。

カードを発行した国の中でのカードの利用は、何かと制限が多いようです。

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Wise(ワイズ)デビット/デジタルカードの作り方などに関するよくある質問

Wiseデビット/デジタルカードの作り方などに関するよくある質問をまとめます。

Wiseデビットカードを作るメリットは?

Wiseデビットカードを作るメリットは、主に以下の点でしょう。

  • 1枚のカードで複数国(約40)の通貨を管理できる
  • 海外でのショッピングが簡単に(使える国が多い。海外で銀行口座開けない場合にも🙆)
  • 海外ATM引き出しでも月2回、3万円相当額まで手数料無料
  • タッチ決済にも対応している
  • 年会費無料

Wiseデビットカードを作るデメリットは?

Wiseデビットカードを作るデメリットはこちらです。

発行に費用はかかるの?

Wiseデビットカードの発行費用は、国によりかかる場合とかからない場合があるようです。

Wise公式の回答を引用します。

カードを注文する際に、お客様のWiseアカウントへの資金のチャージ、または少額の手数料をお支払いいただく場合があります。

ほとんどの通貨の場合、カードの注文に少額の手数料をお支払いいただきます。

Wiseデビットカードの注文に料金はかかりますか?

私がカナダで作成した際は、すでにアカウントに資金(カナダドル・アメリカドル)をチャージしていたからか、手数料の支払いは求められませんでした。

日本で作成する場合は、先に述べたように1,200円かかります。

最新情報は、Wise公式サイトにてご確認ください。

年会費はかかるの?

Wiseデビットカードでは、年会費は一切かかりません。初回にかかる発行費用(国による)のみ用意すれば大丈夫です。

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Wise(ワイズ)デビット/デジタルカードの作り方は簡単!海外からも申し込みOK

今回は、Wiseデビット/デジタルカードの作り方や有効化の方法を解説しました。

作り方を再掲します!

Wiseデビット/デジタルカードの作り方
  • STEP1
    サイトにアクセス
  • STEP2
    カードの種類選択
  • STEP3
    配送住所を入力
  • STEP4
    カード名義の表記選択
  • STEP5
    暗証番号(PIN)設定
  • STEP6
    本人確認
  • STEP7
    (日本)アンケート回答
  • STEP8
    (日本)入金
    発行費用の1,200円を入金。

私がカナダでやったように海外からの申し込みもできます。海外旅行をする機会が多い人や、留学予定の人などはぜひ発行してみてはいかがでしょうか。

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