【2024年最新】カナダでフラッグポールする方法|体験談

カナダフラッグポール体験談 カナダ生活・海外移住

カナダ在住者で、現在のビザから違うビザへ切り替えを行う予定の人はいませんか?

私もその一人で、学生ビザからROワーキングホリデービザへの切り替えが必要でした。

そこで使ったのが「フラッグポール」という方法です。

このフラッグポール、名前だけは聞いたことがある…という人が多いのでは?

今回は、2024年2月にバンクーバーから最短で行けるアメリカとの国境「ポイント・ロバーツ」でビザ切り替えを行った体験をふまえて、カナダでのフラッグポールのやり方を解説します。

補足

移民アドバイザーなどの資格を持たない個人ブログのため、あくまでも体験談ということでお読みください。必要書類などの最新情報は、必ず留学エージェントやカナダ政府ウェブサイトで確認しましょう。

じゃあ、なぜわざわざ個人の体験談を書くの?エージェントや政府のサイトを案内すればよくない?

それは、エージェントから案内される内容と実情(体験)は異なることがあり、体験談をシェアすることにも意義があると考えるから!

筆者
筆者

また、留学生の視点でどんなことに不安・疑問を覚えたかも書いておくと、これから手続きをする人の役に立つからです。

この記事を書いた人

世界を夫婦で旅する30代ノマドライター。留学エージェントや(株)KADOKAWAが運営するメディア「ウォーカープラス」での記事執筆経験あり。
過去には教育機関の留学部門に在籍。4年間、日本人の留学サポートを行っていたため、「留学に行きたい人の困りごと」および「留学先(北米、アジア、欧州)」について豊富な知見をもつ。

本ブログでは社会人留学や30代からでもできるデジタルノマド生活に関する情報を発信。年齢にとらわれず挑戦する人を全力で後押しするのが趣味。

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  1. カナダでのビザ切り替え!フラッグポールとは?
  2. カナダでフラッグポールを行う対象者は?
  3. カナダのフラッグポールに必要な持ち物
      1. 印刷が必要なもの
      2. 原本が必要なもの
      3. 事前申請が必要なもの
      4. 該当者だけ必要なもの
  4. カナダ・フラッグポール当日の流れ(ポイント・ロバーツ)
    1. ポイント・ロバーツまで行く方法
      1. 降車場所
      2. 公園内を横切る
      3. T字の交差点を右折
    2. フラッグポールの手続きの流れ(徒歩の場合)
      1. アメリカ側の国境ゲートへ行く
      2. パスポートを提示し、指示が出たらアメリカの国境事務所内へ
      3. 事務所内で手続き
      4. カナダ側のゲートに行く
      5. 許可が出たらカナダの国境事務所内に入る
      6. 事務所内で手続き、ビザ発行
    3. 聞かれなかったけど聞かれる可能性があること
  5. カナダのフラッグポールによるビザ切り替えで確認したほうがいいこと
    1. ビザの記載内容が正しいか
    2. アクティベイトされているか
    3. 学生ビザを無効化されてないか?
  6. カナダのフラッグポールに関するよくある質問
    1. フラッグポールできる場所はどこ?
    2. 休日でも空いてるの?予約はいる?
    3. いつ頃からフラッグポールの準備を始めればいい?
    4. 書類はどこで印刷できるの?
    5. フラッグポールで焦ったことは?
      1. 保険に入るのが遅かった
      2. I-94の支払いがいること
      3. ストライキ
      4. 帰りのバス停どこやねん
    6. ESTAを申請ずみだけど有効期限がわからない
  7. まとめ

カナダでのビザ切り替え!フラッグポールとは?

まずカナダのフラッグポールが何なのか、簡単に説明します。

フラッグポールは、ビザ切り替えのためにカナダとアメリカの国境に行き、一旦アメリカへ出国してからすぐカナダに再入国することです。

英語では “Flagpoling” と呼びます。

筆者
筆者

合法のやり方なので安心してください!

カナダでフラッグポールを行う対象者は?

カナダのフラッグポールは誰が対象なのでしょう。また、どのビザでも切り替えられるのでしょうか?

まず対象は、現在カナダに住んでいる人です。直近で日本や海外旅行のためにカナダ国外に出る必要がないが、ビザを切り替える手続きをしたいという場合にフラッグポールを活用できます。

筆者
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反対に旅行などでカナダ国外に出る予定があるなら、カナダに戻ってくる際にカナダの空港でビザ切り替え手続きができます。

また基本的には、以下のビザを切り替える場合に、カナダ・アメリカ国境でのフラッグポールを行うようです。

フラッグポールできるビザの例

  • 学生ビザ⏩ワーホリ
  • 観光ビザ⏩ワーホリ
  • 観光ビザ⏩学生ビザ

私がご紹介する体験談は「学生ビザ⏩ワーホリ」のケースです。

筆者
筆者

なお、ROワーホリです。ROだから何か特別な手続きをするということはありませんでした。

※他のビザの切り替えのケースのことはわからないので、有資格のビザコンサルタントなどにご確認を!

カナダのフラッグポールに必要な持ち物

利用している留学エージェントから案内された、カナダのフラッグポールに必要な持ち物は以下のとおりです。

必要な持ち物(学生ビザ→ワーホリの場合)
  • POEレター(ビザ引換証)
  • パスポートの原本(引き換え日から1年間の有効期限があるか要チェック)
  • 現在持っているビザの原本
  • 銀行の残高証明(残高2500ドル以上&1週間以内に発行されたもの)
  • 海外保険加入証書(引き換え日から1年カバーできるもの)
  • 【該当者のみ】e-Medical(※申請時に健康診断を受けた人のみ)
  • 【該当者のみ】無犯罪証明/無事故証明などの追加提出した書類
  • ESTA(持ち物ではないが、事前申請がいる)

※学生ビザへの切り替えの場合は、入学許可書も必要だそうです。また、残高証明で必要になる額も異なる可能性があるので、ご利用の留学エージェント・カナダ政府ウェブサイトなどでご確認ください。

さて、上記の持ち物は、以下のカテゴリに分かれます。

一つずつ解説します。

印刷が必要なもの

フラッグポール手続きで印刷が必要なのは、POEレター、海外保険加入証書、(状況により)銀行の残高証明書です。

印刷は、私が知る限りでは以下の場所でできます(カナダ・バンクーバーエリアが中心)。

印刷できる場所補足
図書館バンクーバー、バーナビー、リッチモンドなど各市にある公立図書館(Public Library)。
備え付けのパソコンから印刷する。パソコンにログインするために図書カード(のカードナンバーなど)がいる。
STAPLESカナダ全土にあるチェーン店のオフィス用品販売店。ここが楽なのでおすすめ。
指定メールアドレスに必要書類を添付
②STAPLESからの返信メールを持参しお店へ
③支払い方法選択
④プリンターの操作パネルに従い、②に載ってるバーコードをスキャン
⑤必要枚数を印刷
Canada Postカナダの郵便局。店舗によってプリンターが使えることがある。
①備え付けのパソコンからログイン
②USBに入れたデータまたは自分のGoogleアカウントなどにログインして印刷したいデータを選択(使用後に要ログアウト。シークレットモードでのブラウザの使用を推奨)
③印刷・支払い
UPS(United Parcel Service)カナダにある運送会社。店舗によってプリンターが使える。
操作方法はCanada Postで説明している感じだと思う(試してない)。
カナダの学校・カナダの留学エージェント所属の学校、使ってるエージェントなどにプリンターがあればそれを借りる。

Canada Postの欄にも書きましたが、備え付けのパソコンを使い、自分のGoogleアカウントにログインする場合、シークレットモードでブラウザを開くことをおすすめします。

そうしないと、閲覧履歴が残り、他人にアカウントへログインされる恐れがあるからです。

補足:ワーホリビザに切り替える人

どのような保険を購入すべきかは、政府の規定に従ってください。政府ウェブサイトのリンクはこちらです。私はBIISのビジター保険にしました。

残高証明書はカナダの銀行であれば窓口で発行してもらえるので、その場合は印刷不要です。

ただし、データを持っている場合などは、自分で印刷するケースもあるでしょう。

いずれにせよ、発行から1週間以内のものを提出しなくてはいけないので、発行するタイミングに気をつけましょう。

特に日本の銀行の場合は、発行まで時間がかかる可能性が高いです。

筆者
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なお「残高証明=Bank Statement」です。

原本が必要なもの

フラッグポールで原本が必要なのは、パスポート、現在のビザです。

私の場合はカナダCo-op留学中なので、学生ビザとそれに付随する就労ビザの2枚を持っていきました。

パスポートは、有効期限がビザの期限まであるか確認してください。

たとえば有効期限が7ヶ月しかなかったら、7ヶ月のビザしか発行されない恐れがあるからです。

筆者
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パスポートを更新(切替申請)したら、フラッグポール前にETAの再申請も必要です!

事前申請が必要なもの

フラッグポールの手続きで、事前申請が必要なのはESTAです。

ESTAとは、アメリカに入国するときに申請が必要なものです。

こちらはオンラインで手続きを済ませるもので、厳密には持ち物ではないのですが、アメリカに入国する際に必要なので仲間に入れました。

筆者
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申請記録はパスポートに紐づけられています。イミグレーション担当者がパスポートさえチェックすれば申請されているかがわかります。

申請はフラッグポールをする日から72時間前(3日前)までにすることが推奨されています。

すでに登録しているけれど、有効期限がわからない人は、以下の記事を参考に有効期限をチェックしましょう。

該当者だけ必要なもの

e-Medicalは申請時に健康診断を受けた人のみ必要です。

無犯罪証明/無事故証明も、該当者のみ。

カナダ・フラッグポール当日の流れ(ポイント・ロバーツ)

それでは、カナダ〜アメリカ国境でフラッグポールを行った当日の流れをご紹介します。

筆者
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ポイント・ロバーツ(Point Roberts)という場所です。後述しますが、他にもフラッグポールできる場所はあります。

2024年5月現在、ポイント・ロバーツの営業時間が短くなったようです。営業時間は月〜木曜の10時〜14時までです。営業時間は変更の可能性があるので、最新情報はカナダ政府のウェブサイト(ポイントロバーツはPacific Regionの「Boundary Bay」です)からご確認ください。

ポイント・ロバーツまで行く方法

ポイント・ロバーツまで行く方法は複数ありますが、私は以下の王道ルートを使いました。

  1. カナダライン(電車)でBridgeport駅まで行く(Waterfront駅から約20分)
  2. 601、602、603いずれかのバスに乗る(私は601を利用、約1時間)
  3. バス停(54 St @ 2nd Ave)からカナダとアメリカの国境(ポイント・ロバーツ)まで歩く(約10分)

筆者
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ダウンタウンからであれば、電車とバスで大体1時間半くらいかかるってこと!

MAPを使って道を検索するなら目的地を「4 56 St Delta」か「Point Roberts – Boundary Bay Border Crossing」としてください。

次に、バス停を降りて国境であるポイント・ロバーツまで歩いて行く流れを説明します。

降車場所

降車するバス停(54 St @ 2nd Ave)は住宅街にあります。

バス停

降車すると、目の前に写真のような公園が見えます。

公園の入り口

公園内を横切る

道なりに真っ直ぐ歩くか、公園内を横切る形で斜め左(北西の方角)に歩いていきましょう。

公園内はこんな見た目です。

公園

公園っていうか巨大な芝生エリアって感じですかね。

T字の交差点を右折

そのまま公園を通り抜けると道路が見えてくるので、真っ直ぐT字の交差点の方に歩いて行きます。

T字交差点を右折、直進すると写真のようなカナダ国境事務所(赤い屋根の建物)が見えてきます。

写真の左手に見えるのがカナダの国境事務所、その奥右手の車の先に見えるのがアメリカの事務所です。

フラッグポールの手続きの流れ(徒歩の場合)

ポイント・ロバーツで手続きをするまでの流れ(徒歩)を説明します。

  1. アメリカ側の国境ゲートへ行く
  2. パスポートを提示し、指示が出たらアメリカの国境事務所内へ
  3. 事務所内で手続き
  4. カナダ側のゲートに行く
  5. 許可が出たらカナダの国境事務所内に入る
  6. 事務所内で手続き、ビザ発行

下の地図は、国境事務所の位置関係です。

地図の上方から歩いてきて、そのまま矢印に従い①アメリカ事務所側に突き進みます。

アメリカ側の国境ゲートへ行く

まずは、右手奥にあるアメリカ側の国境ゲートに行きます。

高速道路の料金所のような見た目のところです。

そこを通過せずに、その手前あたり(車道の左側・地図上の矢印の三角部分あたり)で待ちましょう。

まだ事務所内には入りません!

パスポートを提示し、指示が出たらアメリカの国境事務所内へ

私の場合、「ここへ来てください」と、料金所みたいなところの窓口に案内されました。

そこでパスポートを渡して、「Flagpolingにきた」と目的を伝えます。

すると、そのままアメリカの国境事務所内に入るように指示されました。

パスポートは提出したままで、返ってきませんでした(係員同士で連携して、事務所内に持ってきた)。

事務所内で手続き

事務所内に入ったら、呼ばれるまで待ちます。

呼ばれたら、指示に従い以下のことをしました。

  • アメリカに来た目的を伝える
  • 顔写真撮影
  • 指紋採取
  • I-94支払い(6ドル)

I-94とは、アメリカに陸路で入国する場合に申請するものです。

ESTAだけ申請していればいいと思っていましたが、I-94もいると言われました。

フォームなどの入力は不要で、6ドルのお金だけ払います。

日本のクレジットカード(セゾン・VISA)は使えなかった!ソニー銀行のデビットカードで決済しました。

カナダのクレジットカードが使えるかはわからないですが、国際対応のものがあれば大丈夫でしょう。

カナダ側のゲートに行く

支払いを終えたら、アメリカ側での手続きは終わりなので、カナダ側に戻ります。

地図の右側の矢印に従って戻って行きましょう。

地図

アメリカの事務所を背にしたときに、右手に同じような高速道路の料金所的なゲートが見えてくるので、そこを目指してください(地図の矢印の三角部分あたり)。

写真のような三角看板が見えてきます。

看板

歩行者用の通路を歩いていくと、「Pedestrian(歩行者)はここで待つこと」的な看板が目の前に見えてくるので、その前で止まります。

そうすると、前方の受付の人が「Walker!!」または「Pedestrian!!」的な感じで叫んで呼んでくるので、そのタイミングで外の受付に進んでください。

筆者
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誰か係の人が迎えにきてくれるのかと思って待ってましたが、きませんでした。呼ばれてることに気づかず怒られました(笑)

車と歩行者の手続きを同じ一つの窓口でやってるのを知らず戸惑いましたが、皆さんは迷わずその窓口へ行ってください。 

許可が出たらカナダの国境事務所内に入る

受付に呼ばれたら、パスポートとアメリカ側の受付でもらったI-94の支払いレシートを出すように言われました。

また、以下のような質問も受けました。

  • 現在のビザは何か
  • 何のビザに切り替えるか
  • アメリカから危険物や大金を持ち込んでいないか

その後、カナダの国境事務所内に入るように指示があります。

事務所内で手続き、ビザ発行

カナダの国境事務所に入ったら、受付で再度、何ビザに切り替えたいか説明しましょう。

ここでは、「現住所はPOEレターに記載されている住所か?」とだけ質問を受けました。

住所が違う場合は、新しい住所を伝える準備をしておきましょう。

筆者
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10分ほどでビザが発行されました。

聞かれなかったけど聞かれる可能性があること

私の手続きでは質問されませんでしたが、オフィサーから聞かれる可能性がある質問をまとめます。

実際に、同時期にフラッグポールをした友人に聞いたものです。

  • 何のためにビザ切り替えるか
  • 今カナダで仕事をしているか
  • これからどんな仕事をしたいか
  • これまでどれくらいカナダに滞在していたか

カナダのフラッグポールによるビザ切り替えで確認したほうがいいこと

カナダでフラッグポールする際に、確認したほうがいいことをまとめます。

ビザの記載内容が正しいか

ビザをもらったら、「事務所を出る前」に氏名、性別、ビザの種類、期限などが正しいか、上から順番に確認しましょう。

ワーホリビザの場合、期限が1年になってるかも要チェックです。

筆者
筆者

なぜかオフィサーが勘違いして、短くされるケースもあるらしいので。

アクティベイトされているか

発行されたビザが、アクティベイト(有効化)されているかも確認しましょう。

アクティベイトされていないと、カナダで働くために必要なSINナンバーが申請できないからです。

アクティベイトされているかどうかは、目視ではわからない(オフィサーがシステム上で変更をする必要あり)ので質問するしかありません。

学生ビザを無効化されてないか?

これは、まだ学校に通っているけれどワーホリなどのビザに切り替える人向けの話です。

たまに、オフィサーが気を効かせて切り替え前のビザを無効化する(回収する?)ことがあるらしいです。

学生ビザを無効化されてしまうと、まだ学校に通っている期間の場合、不法就学とみなされる可能性もなくはないとのこと(エージェントからのアドバイス)。

なので、まだ学校に通っている人は学生ビザが無効化されていないか質問すると安心だと思います。

筆者
筆者

学生ビザとワーホリビザは両方保持しても大丈夫らしい。詳しくは利用しているエージェントなどに聞いてね

カナダのフラッグポールに関するよくある質問

カナダのフラッグポールに関するよくある質問をまとめます。

フラッグポールできる場所はどこ?

バンクーバー近郊に住んでいる人の場合、以下の2箇所が近いです。

  • ポイント・ロバーツ(今回紹介している国境)
  • ピース・アーチ(Peace Arch)

ピースアーチの場所は以下のとおり。

車やバス、鉄道などでアクセスできます。

バス・鉄道は、Pacific Central駅から出ています。

休日でも空いてるの?予約はいる?

私が行ったときは、休日でも空いていましたが、2024年5月30日現在は平日のみ空いているようです。

2023年時点では予約はいるという情報をいくつか見ましたが、私が訪れた際は予約はいりませんでした。

2024年5月現在、ポイント・ロバーツの営業時間が短くなったようです。営業時間は月〜木曜の10時〜14時までです。営業時間は変更の可能性があるので、最新情報はカナダ政府のウェブサイト(ポイントロバーツはPacific Regionの「Boundary Bay」です)からご確認ください。

いつ頃からフラッグポールの準備を始めればいい?

「フラッグポールの準備=必要書類の準備」ですが、残高証明が1番時間がかかる(日本から取り寄せる場合)ので、その準備にかかる時間にもとづいてスケジュールを立てるといいでしょう。

なお、パスポートの更新(切り替え)を行わなくてはいけないなら、それが最優先です。

在バンクーバー日本国総領事館で手続きできます。

また、保険についても、加入手続きをした当日から保険に入れるのかどうかなど、日数を調べておくといいです。

書類はどこで印刷できるの?

カナダ・バンクーバーエリアで書類が印刷できる場所を再掲します。

印刷できる場所補足
図書館バンクーバー、バーナビー、リッチモンドなど各市にある公立図書館(Public Library)。
備え付けのパソコンから印刷する。パソコンにログインするために図書カード(のカードナンバーなど)がいる。
STAPLESカナダ全土にあるチェーン店のオフィス用品販売店。ここが楽なのでおすすめ。
指定メールアドレスに必要書類を添付
②STAPLESからの返信メールを持参しお店へ
③支払い方法選択
④プリンターの操作パネルに従い、②に載ってるバーコードをスキャン
⑤必要枚数を印刷
Canada Postカナダの郵便局。店舗によってプリンターが使えることがある。
①備え付けのパソコンからログイン
②USBに入れたデータまたは自分のGoogleアカウントなどにログインして印刷したいデータを選択(使用後に要ログアウト。シークレットモードでのブラウザの使用を推奨)
③印刷・支払い
UPS(United Parcel Service)カナダにある運送会社。店舗によってプリンターが使える。
操作方法はCanada Postで説明している感じだと思う(試してない)。
学校・留学エージェント所属の学校、使ってるエージェントなどにプリンターがあればそれを借りる。

私が知ってる限りでの場所なので、もっとあると思いますが。

フラッグポールで焦ったことは?

焦ったことはいくつかあります。

保険に入るのが遅かった

フラッグポールに行く日の2日前にBIIS保険の手続きをしました。

結論から言って加入は間に合った(=フラッグポール当日から1年間の保険に入った)のですが、手続きしてから即保険に入れるか確認してなかったので、ちょっと焦りました。

I-94の支払いがいること

I-94の支払いを求められることを知らず、アメリカ側のオフィサーに聞かれたときにちょっと焦りました。

クレジットカードを準備しておきましょう。

ストライキ

ちょうどバンクーバーの公共交通機関でストライキが起こるか起こらないかと揉めていた頃だったので、ポイント・ロバーツまでたどりつけないのではないかと焦りました。

不足の事態も考え、ビザ切り替えは1〜2週間くらい余裕を持って行ったほうがいいと思いました。

帰りのバス停どこやねん

Googleマップで調べれば出てきますが、本数がそこまで多くなかったので焦りました。

フラッグポール後に用事がある人は、ビザを待っている間などに帰りのバスの時間も調べておくと安心ですね。

ESTAを申請ずみだけど有効期限がわからない

こちらの記事で、有効期限を確認する方法を解説してるので見てね!

まとめ

今回は、カナダでフラッグポール(国境でのビザ切り替え)をした方法をご紹介しました。

これからビザを切り替える際は、ぜひ参考にしてください。

筆者
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こういったカナダの生活情報は「カナダ生活・海外移住」のカテゴリにまとめてるのでチェックしてみてね。

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