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今回はカナダ在住の筆者が、Wise(ワイズ)を利用して海外(カナダ)から日本へ送金した際の手順を「画像つき」で紹介します(自分の口座に入金。ソニー銀行あて※)。
※ソニー銀行でなくても、海外送金方法は一緒です!
こちらが海外から日本へ送金する手順です。
- STEP0必要書類の準備
- STEP1
- STEP2外貨のアカウントを作成
- STEP3外貨アカウントに資金をチャージ
- STEP4送金ボタンを押し、送金額を入力
- STEP5受取先の口座情報を入力
- STEP6本人確認(初回送金時のみ)
- STEP7送金
- STEP8受取前の確認(受取側の金融機関により異なる)
詳細は記事内で解説しますね。この記事を読めば、Wiseを使い海外から日本へ送金する一連の流れがわかりますよ。
これから海外送金をする予定があり、手数料が安い&簡単なサービスを探している人に最適な方法となるため、ぜひこの記事をブックマークしておいてくださいね。
すぐにWiseを使いたい人は、私のWise紹介コード(クーポン)をご活用ください。
以下のボタンを通じて登録すると、初回送金時に送金手数料が無料になります(送金額・最大CAD800まで)↓
なおカナダに限らず、海外の多くの国で使えますよ。
Wiseのデビットカードを発行する方法は、こちらの記事を参照してください。
Wise(ワイズ)で海外から日本へ送金する方法(8ステップ)
Wise(ワイズ)で海外から日本へ送金する方法(自分の口座に入金する方法)を紹介します。次の8ステップで海外送金しましょう。
- STEP0必要書類の準備
- STEP1
- STEP2外貨のアカウントを作成
- STEP3外貨アカウントに資金をチャージ
- STEP4送金ボタンを押し、送金額を入力
- STEP5受取先の口座情報を入力
- STEP6本人確認(初回送金時のみ)
- STEP7送金
- STEP8受取前の確認(受取側の金融機関により異なる)
今回紹介する、海外送金の詳細は以下の通りです。
自分の口座間での資金移動です。もちろん、自分以外の名義の口座にも送れます。
今回ご紹介するのはWiseを使ったカナダからの海外送金ですが、他の国でも基本的な流れは変わりません。
一つ一つのステップを、これから詳しく説明します。
0. 必要書類の準備
Wiseにアクセスする前に、以下の書類を用意します。
必要書類 | 詳細 |
---|---|
本人確認書類 | ・パスポート(顔写真ページのみ) ・国民IDカード(米軍のIDを除く) ・顔写真付き運転免許証 (デジタル運転免許証は受付不可) |
海外の住所がわかる書類 | ・公共料金の請求書:電気、ガス、電話(携帯電話の請求書は不可) ・テナントまたは賃貸借契約書 ・銀行もしくはクレジットカードの取引明細書(実際の明細書の写真もしくはスキャン、またはPDF) ・地方税の通知書 ・車両登録証もしくは納税通知書 ・運転免許証(住所と有効期限が記載されているもの) ・他金融機関や政府機関発行の書類 |
Wise初回送金前の、本人確認で使います。
(海外→日本送金時の場合に必要となる書類です。日本→海外送金時に必要となる本人確認書類はもう少し複雑です。こちらから確認してください。)
これから紹介する「1.会員登録」だけ行うなら、本人確認書類の準備は後でもOKです。
1. 会員登録
まずは、Wiseの会員登録をしてアカウントを作成します。
以下のボタンからWiseの会員登録をすると、クーポンが適用され初回送金時に手数料が無料になります。(送金額・最大CAD800まで)
海外生活はかなりお金がかかるので、少しでも費用を節約しましょう!
会員登録だけなら、本人確認の手続き(身分証の登録など)は必要ありません(初回の送金を行うときに本人確認の手続きを求められる)。
Wiseの会員登録方法は、以下の通りです。
※日本から登録する場合と、海外から登録する場合を説明しますが、流れはほぼ同じです。
①日本から会員登録
Wiseの会員登録(アカウント開設)自体はとてもシンプルです。以下のプロセスで進みます。
以下、スクリーンショットを載せるので参考にしてください。
1. サイトにアクセスし「アカウントを開設する」をクリック
まずは、Wiseのサイトにアクセス。この紹介コード(クーポン)を使ってサイトにアクセスすることをお忘れなく。
そうしなければ、割引が利用できず損します!
その後「アカウントを開設する」というボタンをクリックします。
2. メールアドレスを入力
以下の入力欄にメールアドレスを入力します。
GoogleアカウントやFacebookアカウントも使えます。
3. アカウントの種類を選択
Wiseで開設するアカウントの種類を選びます。
ビジネス用の資金移動でなければ、左の「個人アカウント」を選択してください。
4. 国を選択
居住国を選びます。日本から登録する場合は日本、海外から登録する場合は滞在している国を選んでください。
5. 電話番号を入力
電話番号を入力します。
6. 携帯電話に表示された認証コードを入力する
5.で入力した電話番号宛、ショートメッセージが送られるので、メッセージに記載された認証コードを使って認証を完了させてください。
7. パスワード設定
最後にパスワードを設定したら、Wiseの会員登録は完了です。
②海外から会員登録
「日本から会員登録」の流れとほとんど同じですが、海外からの送金では「4.国を選択」の部分だけ違います。
国は「日本」ではなく「滞在国」を選択します。
なお、日本で会員登録をし、実際に海外に渡航してから海外送金が必要になった場合も送金手続きはできるのでご安心を。
2. 外貨のアカウントを作成
1.で作成したWiseのアカウントにログインし、外貨のアカウントを作成します。
まずWiseホームページから「開く」をクリックします。
次に開設したい口座の種類を選びます。送金をしたいので、「残高」を選びます。
その後、希望の通貨を選び、「承認する」を押します。
3. 外貨アカウントに資金をチャージ
2. で作ったWiseの外貨アカウントに資金をチャージします。
ここでは、カナダのアカウントに資金をチャージします。
カナダのアカウントを選択後、「チャージする」という文字の上にある+ボタンを押します。
下の画面が出たら、チャージする金額を選び、「続行」を押します。
その後、入金方法を選びます。
「ダイレクトデビット」であれば、手数料が安価で、数秒以内で着金します(カナダに銀行口座を開設している場合に利用可能)。
その後、カナダの銀行口座選択画面が出るので、自分の銀行を選びチャージを完了させます。
(カナダの銀行口座→Wiseのアカウントへの資金移動が完了する)
4. 送金ボタンを押し、送金額を入力
※ここまでは、まだ外貨アカウントに資金をチャージしただけで、日本の銀行口座への送金は完了していません!
ここからいよいよ「海外から日本へ送金」の手続きです。
ホームに戻り、左側の「送金」ボタンを押します。
先ほどチャージしたWiseのカナダアカウントから、日本の口座にいくら送金するかを入力し「続行」を押します。
「受取人様の受取額」の下に表示される金額が、実際に相手の銀行に届く金額です。
手数料が差し引かれる分を考慮し、必要な金額を入力しましょう。
5. 受取先の口座情報を入力
日本の受取先の銀行口座情報を入力します。新規で登録する場合は「新しい受取人」を選択してください。
※すでに登録してある受取人を選ぶこともできます。
入力欄に
- 口座名義
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別
- 口座番号
を入力してください。
※受取人がWiseの口座を開設している場合、受取人のメールアドレスか電話番号の情報のみ分かっている状態でも送金できます。
6. 本人確認(初回送金時のみ)
本人確認の手続きに移るので、必要書類をアップロードします。
アカウントの住所をカナダ(や海外)にしている場合、パスポートの顔写真のページをアップロードすればOKです。(マイナンバーカードのアップロードは必要ありません。)
また、先に説明したように海外の住所確認に必要な書類もアップします(運転免許証やクレカの明細など)。
7. 送金
海外から日本へ送金手続きが行われます。Wiseでの手続きはこれにて終了です。
8. 受取前の確認(受取側の金融機関により異なる)
※以下は受取側の銀行が、ソニー銀行の場合の説明です。
Wiseからソニー銀行の口座に資金が送られると、受け取り前に、ソニー銀行から、以下のような確認のメールが届きます。(Wiseで送金手続き完了後、2日以内に届きました)
このメールに数日以内に回答(返信)し、回答に問題がなければ、正式に資金を受け取ることができます。(回答期限はメールに明記されていました)
【おさらい】Wise(ワイズ:旧TransferWise)とは?
そもそもWiseってどんなサービスか知りたい人に向けて、Wiseのサービスの特徴・使うメリットなどをご説明します。
Wise(ワイズ:旧TransferWise)は、実際の為替レート+格安の手数料でお得に海外送金ができるサービスです。
Wiseの特徴やメリットは以下のとおり!
本当にお得なのか気になる人は、Wise公式サイトで発表している海外送金手数料の比較表を確かめてみてください。
以下の表は、海外送金した場合にかかる「海外送金手数料」がいくらになるのか、他社の送金サービスと比較したものです。
この表によれば、Wiseの海外送金手数料は156円。
日本から1万円送金したら91.81カナダドル受け取ることができます。
他社と比べて圧倒的に安い……!!
なお、上の表ではカナダドルを入れましたが、他の国の通貨でも確認ができます。
最新の為替レートを反映したデータは、以下のリンクから確認ができますよ。
Wiseのサイトは日本語版もありますし、難しい操作は求められないから誰でも気軽に使えます。
Wise(ワイズ)で海外から日本へ送金するときによくあるトラブルと対処法
Wiseで海外から日本へ送金するときによくあるトラブルと、対処法をご紹介します。
※こちらのWiseでよくあるトラブル集も参考にしてください👇
送金ができない
まずは、Wiseで送金ができないパターンです。
送金ができないといっても、お金がチャージできないのか、送金をクリックしても反映されないのかなどによって対応が異なる可能性があります。
まずはエラーの出ている箇所がどこなのか、焦らずに探しましょう。
Wise公式サイトが公開している、送金ができない主な原因はこちらです。
考えられる原因 | 説明 |
---|---|
送金手続きへの入金が行われていない | 送金する場合Wiseで「送金手続き」を作成し送金額を入金する必要がある |
追加情報が必要 | 送金の内容によっては、追加情報が必要となる場合がある。この場合、メールで連絡が来る。2営業日以内に返事がないと、送金は自動的にキャンセルされ、入金額は返金される。 |
受取人の口座情報に誤りがある | 受取人の口座情報に間違いがあると、受取銀行によって送金が拒否される。この場合も、メールで連絡がある。2営業日以内に返事がない場合、または再度送金を行ってもまた間違いがある場合、送金は自動的にキャンセルされ、入金額は送金者に返金される。 |
送金手続きを作成していない | そもそも送金手続きの作成を完了していない |
本人確認ができない
Wiseでは初回送金時に本人確認が必要ですが、海外でその手続きをする場合、身分証と海外の住所を確認する書類が必要です。
そして「海外の住所を確認する書類」が用意できないため、そこから先に進めないトラブルが散見されています。
書類として認められているものは、以下のものです。
- 公共料金の請求書:電気、ガス、電話(携帯電話の請求書は不可)
- 銀行もしくはクレジットカードの取引明細書
- 税金の通知書
- 運転免許証(住所と有効期限が記載されているもの)
- 他金融機関や政府機関発行の書類
- 車両検査証
特に「シェアハウスに住んでいるから公共料金の請求書が自分宛にこない」「免許証がない」「銀行口座を開いていない」「初年度なので税金の通知書がない」などが原因でこの問題に直面することがあります。
可能なら現地の銀行を開いておくか、政府から届いた郵便物などを保管しておくといいでしょう。
もしくは、日本でアカウントを作り、マイナンバーカードで本人確認まで済ませておくという方法もあります。
ダイレクトデビット使用時に銀行接続ができない
これもWiseでたまに聞くトラブルです。
カナダから日本に送金する際、まずは外貨アカウント(Wiseのカナダドル口座)に資金をチャージする必要があります。
資金をチャージする際に「ダイレクトデビット」という方法を使うことができ、「カナダの銀行口座」と「Wise」を接続させるのですが、それがうまくいかない場合があるのです。
たとえば私のフォロワーさんの場合、「カナダの銀行口座を選ぶ画面で、選択肢に自分が利用している銀行が表示されない」という問題が生じました。
こちらも、Wise公式サイトに回答が載っていたので、参考にしてください。
ダイレクトデビットの入金方法の選択がない場合
ダイレクトデビットでは1日あたり9,500 CAD、1週間あたり30,000 CADまで送金できます。送金額がこの限度額を超える場合は、時間が経過するまでダイレクトデビットでの入金はできません。
カナダのダイレクトデビット(自動引落)での入金の注意点|Wise
以下のツイートように、日付を変えたら接続ができた例(アメリカの例)もあるようです。
急ぎじゃなければ、日にちや時間をあけて何回かトライしてもいいかもしれません。
Wiseのスマホアプリからは接続できなかったけれど、PCから試したらできた例もあります。
相手側がWiseからの資金を受け取れない!
Wiseでの海外送金ができても、さまざまな理由で、日本の相手側の銀行が資金を受け取れないこともあります。
こちらも、Wise公式サイトに対処法が載っているのでご確認ください。
Wise(ワイズ)で海外から日本へ送金|よくある質問
Wiseで海外から日本へ送金する際によくある質問をまとめます。
日本へ送金できない国はある?
私がやったようにカナダから日本へは送金できますが、送金ができない国もあるようです。
2024年5月現在で、対象外となっている国の一部を紹介します(最新情報は、Wise公式サイトで確認ください)。
- タイ→日本
- ベトナム→日本
- 韓国→日本
- ジョージア→日本
- フィリピン→日本
海外送金の限度額は決まってる?
送金の限度額は国により決まっていることがあります。
日本円からの海外送金の場合、「利用者の登録住所」や「送金方法」によってこの上限が変わります。
日本国内の住所で登録している場合
- Wiseアカウントの「残高」から送金する場合:最大100万円まで送金可能
- Wiseアカウントの「送金する」ボタンから、Wise以外の入金方法(銀行口座やカード)を使って送金する場合:最大1億5000万円まで送金可能
日本国外の住所で登録している場合
Wiseの残高またはWise以外からの入金に関わらず、最大1億5000万円までの送金が可能。
海外から送金するときにマイナンバーはいる?
海外から送金するとき、住所を海外の居住地に変更していればマイナンバーは必要ありません。
日本の住所でWiseに登録し、日本で初回の送金をする場合はマイナンバーが必要です。
なお、住所変更は自分のWiseアカウントにログインして行うことができますが、なぜかできないケースもあるようです。
アカウント上で住所の項目がグレーになっている場合、現地の規制等の影響で自分で住所を変更することができなくなっています。変更をしたい場合はWiseに問い合わせてください。
受け取り先の銀行にゆうちょ銀行は使える?
送金額が100万円を超えない場合はゆうちょ銀行は受取先に指定できます。
また受取先が自分のゆうちょ口座で、かつ海外転出届を出しマイナンバーを返納している場合、送金はできても着金できないらしいです。
何件かそのようなトラブルになっている話を聞きました。できればソニー銀行などマイナンバーの確認なしで使える銀行を使ったり、家族の口座に送金することをおすすめします。
Wise(ワイズ)で海外から日本へ送金|おすすめ銀行は?
海外から日本に送金された資金を、どの銀行で受け取ればいいのか迷っている人はいませんか?
おすすめは、受け取り手数料がかからない銀行です。
今回紹介しているソニー銀行(ネット銀行)も、受け取り手数料がかからない銀行の一つでおすすめですよ。
※中継銀行の手数料がかかる可能性はあります
ソニー銀行は海外に移住、長期留学する場合でも口座解約が不要の貴重な金融機関でもあります。
もしものときに備えて、開設しておいて損はないでしょう!
Wise(ワイズ)での海外送金は8ステップ!クーポンを活用しよう!
今回は、Wiseを使って海外(カナダ)から日本へ送金した方法を説明しました。送金のステップを再掲します。
- STEP0必要書類の準備
- STEP1
- STEP2外貨のアカウントを作成
- STEP3外貨アカウントに資金をチャージ
- STEP4送金ボタンを押し、送金額を入力
- STEP5受取先の口座情報を入力
- STEP6本人確認(初回送金時のみ)
- STEP7送金
- STEP8受取前の確認(受取側の金融機関により異なる)
Wiseは他の海外送金と比べて圧倒的にお得に・すばやく送金ができるシステムです。
手数料の割引が受けられるため、必ず紹介コード(クーポン)を通して会員登録した方がお得です。(私は忘れて損をしました…)
以下のボタンからWiseのサイトにアクセスすればクーポンが適用されるので、どなたでも使ってください。
海外送金を最安値でサクッと完了させましょう!
Wiseのデビットカードを発行する方法は、こちらの記事を参照してください。